open

23.集客について⑤ 来場者の満足度こつ

多くの来場者が訪れるイベントの共通点

多くの来場者が訪れるイベントというものにはいくつか共通点があります。
「期待を裏切らないことが予測として成り立っている」ということ。
そして実際に期待を「裏切ることなく」イベントが実施されていること。
「期待を裏切る」ではなく「期待を裏切らない」つまり予想通りというのがポイント。
予想通りなのに多くの人が来場する。というのはどういうことか。今回はそこから掘り下げていきます。

期待以上に応えようとした結果…

イベント毎に条件が異なるためあくまで一般論的にですが、参加者にとって想像以上のもの(例:多くの感動や喜び体験、情報等)が提供されたときは期待を裏切ったと言えます。
この時は参加者の気持ちを大きく上昇気流に乗せることができ、主催としてもイベントの実施意義、達成感も大きく、まさにイベントが成功した!と感じられる瞬間でしょう。
参加・来場者からの口こみ効果や主催の信用度UP、イベントそのものへのブランディグ効果など、翌日(or次開催等)以降への集客効果もUPすることが期待できます。

全てとは言いませんが、多くの一般の主催者は、イベントの成功をここに求めているように感じます。
ところが、「参加者の期待以上に応えることが必要だ(もしくはそうありたい)」と、環境や見せ方等多くの仕掛けや演出を考え、予算を絞り出し、イベントの趣旨を考慮しつつ思案と試算を繰り返し検討(脱線、迷走しているものも多々みられます)。当日を迎え、現地でその調整におわれ、協力者にろくな感謝とお礼も伝えられず、最後は自ら厚紙とセロテープで何とかしよう・・・みたいになっていませんか。

イベントに求められているものを見なおす

その結果、テストの一夜漬けよろしく、間に合わせの準備で「主催の私(私たち)頑張りました!」感モリモリの未完成品で実施されているイベントと裏事情を知らないまま個々に異なる期待をもって会場に訪れる参加・来場者のマッチング場となる会場。

想像以上を狙うあまりその手前にある、大切なことが大きく欠落しているのです。
「期待を裏切らない」という状態こそが最も大切で、それは参加者が欲しいものが確実に手に入るという状態を意味します。
参加者はなぜあなたの主催するイベントに足を運んだのでしょう?主催に望んでいることはなにか?なぜそのような期待をしたのでしょうか?
期待させている原因が理解できると、期待を裏切らない方法が見えてきます。

小さな「期待通り」を積み重ねる

そしてもう一点。大切なことがあります。
過去にお伝えした、参加者にとっての「あたり前」という事象の存在をしっかりと踏まえて実施することです。
あまりにも当然のことすぎてそれらが何なのか気づかれないままの時もあるようです。見落とさないようにしましょう。

参加者の期待している事、胸の内は欲求が満たされても特に表に出てきません。
期待以上に満たされた時はじめてその可能性がみられます。
しかし期待に反して満たされなかった時、いとも簡単に当人の行動に反映されています。
リピーターにならない、他人へのオススメは無し、そもそもイベントに参加したことすら発信しない、伝える時はマイナス発言。
イベント規模に関係なく発生します。貴方にも心当たりありませんか?

イベントの主催者にとって、参加・来場者の小さな小さな「期待通り」を積み重ねることは彼らの満足度を満たすだけでなく、将来的な見込み客や告知効果への影響がとても大きなものになります。その重要性、今一度考え直して活用してみましょう。

 

レジリア 代表
西 高一郎

よく読まれている関連記事