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28.情報を可視化しよう

それなりに長くイベントの業界にいますので、いろんなところでいろんな相談を受けます。
具体性のあるものからふわふわした妄想、急を要する話やそれこそいつまで経ってもやらなくて良さそうなこともあります。
沢山のお話しのなかには当然やらなきゃ行けないこと、やりたい事という点において、きっちり実現していく物とそうでないものがありまして、その違いというのとハッキリしています。

実現していくものと、そうでないものの違い

違いは「動いているか、動いていないか」ということ。
そしてもうひとつが、イメージを可視化できているかという事。
前者の動く、動かないは当たり前の話なのでここでは触れません。
可視化する事がいかに大切なのかを少しだけ説明したいと思います。
可視化とは字の如く、目で見える形にする事。
目で見える形にするということは、頭の中のイメージを文字やイラストを使って形にすること。
そしてその形にしたものが自分以外の第三者に伝えることができるものにすることである。

相手のイメージできる範囲で表現することが大事

例えば、有名なドラえもんをお手本無しで書いてみてください。
おそらく、多くの人は「なんとなくドラえもん風なイラスト」がかけるはずです。

そっくりとは言えないまでも、他人が見ても「ドラえもん」だろうというものになるはずです。
これはあなたの頭の中にきちんとドラえもんの特徴が捉えられているからできることです。
さらに絵を見せられる第三者もドラえもん特徴は十分知っています(あなたと同じようにおぼろげでも特徴のイメージを持っているということ)。
それ故、多少の違いはあってもお互いの共通のイメージの特徴を共有して表現したいものを伝えることができるのです。

人は頭の中に描けているものは多少の違いはあっても、他人に伝えたいことをイメージとして表現する力はもっています。
足りていないのは受け手となる相手のイメージ力なのですが、そこは攻めるポイントでなくて、自身が相手のイメージできる範囲で表現して伝える必要があるということに気づく必要があります。

伝える時のポイント

イベントを実施する仲間を集めたいときは、「いつ」「何を」「なぜ(何のために)」「どうのようにして」これらを伝わるようにまとめ、共感をえる必要があります。
あくまでも相手が理解できる内容や表現で用意しないと伝わらないということですね。
イベントの準備や実施の際も同じです。
会場のレイアウトはどうするのか誰が見てもわかるようにレイアウトの図面を書き、役割ごとに何をするのか資料やマニュアルを作成します。
舞台上では「どんな順番で」「どの役割の人が」「何をするのか」が書き込まれた台本を作成します。

何十年も本業でやっているプロの人たちほど、イメージを共有するために情報が可視化された資料を使って仕事をしています。
本職でない人、経験の浅い人たちほど、想いや情報は可視化すべきことなのです。可視化した情報は短時間で仲間と共有できます。
詳しければ詳しいほど、短時間で共有できます。

イベントで失敗したくない時こそ、その頭の中のモヤモヤをしっかりと可視化してください。
新たな可能性が見えてきますよ。

レジリア
代表 西 高一郎

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