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其の82 コロナの後はルネッサンス

原稿を書いている今は新型コロナによる政府の緊急事態宣言中です。
皆様お元気でしょうか。
世の中は飲食店やホテル、旅館は特に閑散としています。
休業要請もいろいろなところに出ています。
今踏ん張りどころの会社もたくさんあると思います。
テレビや新聞ではこのままでは経済も滅びる、生命も滅びると大騒ぎです。

過去の感染病

ここで、経営は執念という言葉を思い出します。
言葉は簡単ですが実行は命がけだと思います。必死で考えましょう。
そこで、中世のペストはどんな状態であったのか調べてみました。
概略ですが中世のペストはイタリアで広まり全ヨーロッパに広まり、三人に一人以上が感染して感染者のうち約半分が亡くなったとのことです。
身近な方に亡くなった方が必ずいるというほどだったと思います。
予防医学もワクチンもない状態でしたので、やむを得ないことだったのでしょう。
現代では、そのような状態を想像することは難しいですが、今、コロナの影響を受けて少しは想像できる環境にあります。
どんなにつらかったか。どんなに生と死について考えたか。
現代でもこのような事が起きるのか?対策が人に会わずに自宅待機といった対策が本当にあるのか。
いろいろなことが考えさせられます。

しかし、中世のペストも二、三年で終息しています。
その後はどうなったのでしょうか。
いろいろな説がありますが、有力な説はルネッサンス文化の花が咲いたと言う事です。
ルネッサンスとは復興。再生。新しい時代という意味です。
世界史上に燦然と輝くルネッサンス文化。
まさしく生と死について人々が本当に真剣に考えた結果、文化の華が咲いたと思います。

今後の変化

では、コロナ後はどうなるのか。
ペストでも二、三年で終息しています。
コロナも遅くとも二年で終息すると仮定しています。
その場合何が起きるのか?

私は今度はビジネス革命が起きると思います。
会社に行かなくても仕事ができる。
ただこれだけで、オフィスの需要も変わりますし、人事評価も変わりますし、
一番は仕事の効率性が変わります。
この革命をビジネスルネッサンスと私は呼んでいます。

ビジネスルネッサンスの時代にどう生きていくのか?どうビジネスルネッサンスをリードしていくのか?真剣に考えられるときです。

 

公認会計士・税理士
藤本 周二

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