open

其の85 WITHコロナを迎えて(会社の数は一〇%減ります)

政府の対策と国民の選択

もうすぐ暑い夏が来ると思いますが読者の皆様はいかがお過ごしでしょうか。
コロナも終息せず、秋以降に第二波かという議論も飛び最近は毎日感染者数も最高記録を更新中です。

政府の対策も対策とは言えないものが多いものとなっています。
基本的な考え方ができていないのが問題と思っています。
緊急事態宣言を出さないのなら医療体制の充実を第一に、第二に感染源と推定される場所に休業要請などの対策を取る。
当たり前のことができずにGO TOキャンペーンに代わってしまいます。
国民がその程度の政治家を選んでいるのですからその責任は国民にあります。

新たな事業戦略

私も人並みには納税しているかと思いますが、そのお金はどう使われているのか今までのチェックが不足しているためこのような事態になってしまいました。
ですから読者の皆様も、自力で今の状況を乗り越えなければなりません。
感覚地ですがコロナが明けたころには一〇%程度会社の数は減っていると思います。
経営者のみなさまは、ご自分の会社を守らなければなりません。
新たな事業戦略を考えて実行しなければなりません。

事業を再構築

まず、皆様の事業をもう一度考えてみた方がいいかと思います。
そんなのわかっているよという声が聞こえてきそうですが、日本産業分類の事業ではありません。
例えばタクシー業なら人を運ぶ事業と定義できます。
ポイントは移動にあります。
とすれば人がいないなら物を運んではいけないのか?
あるいはタクシーという車を他に利用できないのか?
このような観点で事業を再構築する必要があります。
よくシナジーを生かした経営多角化といわれる点です。

長期的な取引関係を構築

さらに、今されている事業をプラットフォーム化やサブスク化できないかの検討が必要です。
例えば、今ナイトクラブを経営されているとします。
今はなかなかお客さんもいないしいけない状況です。
そこで、サブスクプランの提案はできないでしょうか。
例えば毎月五万円で五回まで来店できるとします。
今は来れなくても、いずれは来れるときが来ればお客さんからすれば実質低価格にできる。
さらに、長期的な取引関係を構築できることにより安定経営ができる。

アプリの開発に時間をかけ、スマホにアプリを登録してもらうことによるサブスク化も検討すべきです。
ここでいうサブスクとは顧客と長期的関係を構築していく取引と解釈できます。
資金的に余裕のある会社は長期事業計画をみなおし、組織体制の再整備の時間と考えることもできます。

公認会計士・税理士
藤本 周二

よく読まれている関連記事