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38.中止にならないイベントを作ろう

催事(イベント)の開催制限の延期

この原稿を書いている八月の下旬、催事(イベント)の開催制限解除は九月末までの延期が決定しました。
つまり催事の開催については段階的解除の中にあり、まだまだ過去のように当たり前には開催できないというのが現実です。

国が提示しているガイドラインを参考にすると、屋内では収容率五〇%、人数上限五〇〇〇人、屋外でも十分な感覚を保ちつつ、人数上限五〇〇〇人という状況です。
(参照:福岡県HP 催物( イベント等)の開催制限の段階的緩和について(https://www.pref.fukuoka.lg.jp/contents/covid-19-cooperation-event.html

こうした中、ガイドラインを踏まえつつプロスポーツなどを中心に段階的に観客を入れての開催が行われています。
しかしながら、プロ野球、Jリーグなどでは、選手や関係者自身のコロナウィルス感染により、試合開催の前日に試合そのものの中止が決定されることもありました。
これが意味するところは、どんなに事前の準備を行っていても、経済的ダメージを考慮しても、催事の中止決定は行われる。
そしてそれは、いつ発生するかも分からないまま、主催者はそのリスクを背負った状態で準備を進めなければいけないということです。

どんなイベントであれその構造上事前に準備段階から多くの人、モノ、金が必要で、主催や関係各所は事前にそれら必要な分を、事前に手出しでまかないながらイベントを作り上げていきます。
中止にせざる得ない理由は誰しも納得するのでしょうが、主催の立場を考えると二つ返事で「はい、そうですか」とも答え難い現状はあります。

催事を実施する方法

分かりやすく大型催事の事例を紹介しましたが、コロナ禍でいつ中止になるか分からない不安を抱えたままイベントを主催する事は誰しも避けて通りたいものです。
中止のリスクを回避しつつ、催事を実施する方法として過去数回お伝えしてきたオンラインの活用を検討してください。

順番として、主催したいイベントの最も核となる部分を、オンラインで実施できる方法として作り上げます。
さらに、オンラインで提供できる内容をリアルイベントと融合し、リアルで参加することの付加価値をつけます。
オンライン参加でイベント自体を成立させ、その追加プログラムとしてリアルの部分を追加していくという考え方です。

繰り返しますが、大切な事は、あくまでオンラインで実施することが主であることです。
こうする事で、事前の告知やイベントのメインどころのプログラムの準備を無駄にするような全面中止をさける形のイベントを作ることもこれからの世の中には必要な考え方です。

なおイベントを主催される際は、内閣官房ホームページにある「新型コロナウイルス感染症対策」内の各種ガイドラインなどを十分に参考にして世間から認められる対策を講じて望むようにしましょう。

レジリア
代表 西 高一郎

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