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其の87 頭がちぎれるほど考える

頭がちぎれるほど考える

表題はソフトバンクグループのオーナーの孫さんの言葉です。
ちまたではソフトバンクグループの将来はどうなる?などの話題が多く見られます。
孫さんに批判的な週刊誌もあります。
節税方法に批判的な記事もあります。
私も仕事柄気になる点もあります。
もちろんソフトバンクグループの将来がどうなるかは私には見えませんので論評は避けます。

ここでの読者は経営者が多いと思います。
経営者は批判よりも学ぶ方が得です。批判しても経営には役に立たないからです。
経営者は学べるところを自社に生かすことをいつも考えることが大前提です。
ここが根本的に経営者以外の方と違うところではないかと思います。

では、経営者のあなたは頭がちぎれるほど考えたことがありますか?
実はそこまで考えたことのある経営者はほぼいないのではないでしょうか。
または、一握りではないでしょうか。
頭がちぎれるほど何を考えるのでしょうか?

それぞれの考える

私は、自分の事業あるいは取り組もうとする事業の将来を考える。
課題を考える。
課題の克服を考える。
いわゆる将来予測だと思います。
敵を知り己を知れば一〇〇戦危うからず。
言葉は簡単ですがそれがわかるには頭がちぎれるほど考えなければわからないでしょう。

また、こうも言われています。
一番偉いのは挑戦して成功した人。
次は挑戦して失敗した人、その次は挑戦してはいないが挑戦者を応援した人です。
それから、挑戦もせずそのままの人。
最悪は挑戦せずに他者を批判する人、となります。
いかに挑戦を大切にしているかがわかります。
と同時に挑戦した以上は必ず頭がちぎれるほど考えて成功させると言う事です。
成功のコツは頭が良いというよりも執念とか努力の要素が強いともいわれています。

成功のステップ

私は小さな会計事務所を経営していますが、自分なりに一生懸命考えているつもりです。
しかし、頭がちぎれるほど考えることはできていない。
いわば、上には上がいると言う事です。
それも常に頭がちぎれるほど考えることが成功の継続の秘訣のようです。
どこまでの執念があるのでしょうか。
孫さんは公にはほとんど出てきません。
聞くところによれば四つの応接室があり一五分単位で四つの応接を回って来客に対応するとのことです。
そこまで頑張っている経営者が他にいるのでしょうか。

考え方は違っても学ぶのが経営者の務めです。批判よりも学ぶのが成功のステップです。

公認会計士・税理士
藤本 周二

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