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第62回「会長としての新しい試み」

皆さんコロナの影響はいかがでしょうか。
旅行関連産業など、かなり厳しい状況の方もおられることと思います。
一刻も早く元の状態に戻ることを願うばかりです。

さて、私は、昨年、特許事務所の所長から会長となり、少し離れたところから事務所経営を見れるようになりました。
特許事務所の所長は、弁理士であると同時に、所員を雇用している経営者でもあります。
したがって、お客様に満足いただいける知財サービスを提供することはもちろんですが、所員を路頭に迷わせないように、必要な売上を上げる責任者でもあります。

所長時代には、売上が常に頭から離れず、ご依頼をいただいた仕事に脇目もふらず全力投球をしておりましたが、今考えてみると、本当それで良かったのかとの素朴な疑問が湧いてまいりました。
そして、私が本当にやりたかったこと、それは、何を相談したら良いかわからないような相談を徹底的にお受けすることであることに気づきました。
売上というものの呪縛から解放されると、自分が本当にやりたかったこと、やらねばならないことが見えてきます。

私は、いろんな経営者と直に話しているときが、一番楽しくワクワクし充実しているような気がします。
出口の見えない相談を、小さな糸口をたよりに解決にたどり着く、これはストレスも無く、あまり上等とは言えない私のあたまもフルに回転します。
面白いことに、そのような一見仕事と関係のない話をしていると、結果として、良いアドバイスが見つかり、いつのまにか仕事の話になっているのです。

だからこそ、然したる才能もない私が、30年間も競争の激しい知財の世界で飯を食わせていただくことができましたし、その恩返しは、30年間に培った経験や人脈を余すところなくお客様に提供、還元することだと認識しました。

どうすればそれができるのか、いろいろ考えた結果、皆さんにお気軽に雑談していただける「会長相談室」を開設することといたしました。
暇を持て余しているご隠居さんのところにぷら~と相談に行くイメージです。
コロナが収まれば、美味しいお茶菓子と絶品の八女茶を用意し、いろんな人が気軽に集まれるようにしたいと考えております。
お茶菓子付きの無料よろず相談所というところでしょうか。

コロナの影響で今はまだ直接お会いするのは問題がありますので、当面、ZoomやTeamsなどのWeb会議システムを活用した無料相談を始めることにいたします。
具体的なアクセス手段は、今後ホームページに掲載しますが、私のメールアドレス(kato@kato-pat.jp)に直接相談希望のメールをいただいても結構です。

最終的に私が目指すのは、知的財産制度を活用した中小企業の経営支援ですが、考えているだけでは一歩も前に進みません。
まずはそのスタートとして、特許事務所の枠を取っ払い、肩の力を抜いて、「何かしなければならない」と思ってる方のご相談をお受けすることから始めたいと考えております。

当面の目標は、一人のお客様に喜んでいただき、笑顔になっていただくことです。

加藤合同国際特許事務所
代表・弁理士 加藤 久

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